天津での留学
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天津は直轄市であり都市としての位置付けは高いのですが、留学先としてはそれほど着目はされていません。周恩来首相の母校として知られる南開大学に、毎年日本の愛知大学から多くの留学生が派遣されていますが、それ以外に極端に留学生の多い大学はありません。
しかし、北京とは鉄道で1時間ほどで結ばれており、都市としても発展しています。神戸との間に週に1便フェリーが運航しており、渡航費を節約したい人には良いでしょう。一部の大学を除いて留学する人も少なく、少人数教育を受けやすい上、寮にも余裕のある大学が多いです。 |
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天津の基本知識
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天津は北京の東南にある直轄市で、中国北部最大の港湾都市である。アロー戦争後に結ばれた天津条約で開港され、北京の外港として発展した。また、日本や欧米列強が租界を設置した。近年になって開発が急速に進められ、河口地域に大規模な港湾工業地帯を建設中である。
天津にはトヨタ自動車やダイハツなどが進出している。市内を走るタクシーの多くは、ダイハツのシャレードである。また、伊勢丹も出店している。 |
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天津のデータ
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人口:1,115万人(2007年)
面積:11,900平方キロ
行政区分:直轄市 |
天津の気候
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1月平均最低気温:-7.5度
7月平均最高気温:31.0度
年間降水量:544.3mm
年間日照時間:2,521.9時間 |
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